社員インタビュー/02

ショッピングセンターは私のチャレンジの舞台。 村田 涼 ショッピングセンター事業本部武蔵中原SC 2020年入社

SCのサービス担当として、
顧客とスタッフの
満足度向上に取り組む。

2020年4月に入社して研修を経た後、6月からビーンズ武蔵中原というショッピングセンター(SC)の営業所に配属となり今に至ります。営業所の業務は販促とサービスに担当が分かれていて、私はサービス担当です。具体的な職務としては大きく2つ、ショップサイドの接客向上を促進することで顧客満足度を高めることと、ショップスタッフの労働環境を整備して従業員満足度を高めることです。私はいろいろな人と関わるのが好きで、毎日店内を巡回して地域の人々やスタッフの方々と会話するのが楽しくて、サービス担当は自分の性格に合っているなと思っています。

博物館のボランティア活動で知った、
地域に根差すことの魅力。

学生時代は学芸員課程をとっていて、研究補助や博物館のボランティア解説員をしていました。その時、学芸員の方に言われた「博物館は地域のアイデンティティを示す場所でもあるから、ここに暮らす人々がどう感じるかが大切だよ」という言葉が印象に強くあります。まちづくりには以前から興味はありましたが、デベロッパーというとマンションや大型複合施設をどーんと建てるといったイメージでした。でも、博物館と地域の関係性みたいな、地域に根差したまちづくりやタウンマネジメントがしてみたいという想いがあって、沿線をステージとする鉄道系のデベロッパーに絞って就活をしようと決めたんです。私は勝手に「上に伸びるんじゃなくて横に伸びるデベロッパー」と呼んでいたんですけど。

インターンシップで得た確信が、
一直線に今の自分につながっている。

就活はとにかく時間に追われて忙しかった記憶しかないです。鉄道系の企業を中心にエントリーし、説明会に参加したり面接を受ける合間に、各社の沿線、高架下や駅の施設を見に行っていたので。そんな中、当社のインターンシップに参加することができて、社員の人たちが和気あいあいと仕事に勤しんでいる姿や、一人一人の裁量も比較的大きいこともわかって、きっとここなら自分がやりたい地域密着のまちづくりにチャレンジできると確信しました。(内定の一報をいただいたときは本当に嬉しかったですね。)あの時のインターン生だった私の、その延長線上に今の私がいます。

新入社員であっても、
経営的な視点で考える。

当社には、毎年全社員が会社の経営に関して自由に意見を出し合う社員意見発表会があります。2020年、まだ入社したばかりの私の意見も採用され、そのまますぐに新経営ビジョンの策定に参画することになりました。「経営ビジョンディスカッション」と名付けられた会議には数ヶ月を費やし、社内には私のような若手から上は30年超えのベテランの方もいらっしゃる中で「会社はどこに向かうべきか、社員がどこに価値を置けば仕事に意義を持てるのか」と濃密に議論を重ね、Renovation2024という中期経営ビジョンにまとめ上げられました。私も新人ながら積極的に意見を述べさせてもらい、また経営側の視点でも会社を見るというかなり貴重な経験をさせていただきました。

ショッピングセンターを核に
くらしづくり・まちづくりにチャレンジ。

そもそもまちづくりがしたい私がなぜ SC事業への配属を希望したのかというと、まずは商売とは何なのか、その現場を知りたかったからなんです。そしてわかったことが、毎日同じように見えて実はそうではなく、日々新しいアクションを繰り返し起こしていくことが大切だということです。私は地域の風土や文化、歴史を見つめなおし、新しく再構築することから、特色あるくらしづくり、まちづくりは始まると考えていて、現在、駅とのコラボ企画も進めていますが、これからもいろいろ仕掛けてチャレンジしていきたいと思います。

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